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project#003 SATO DENTAL OFFICEのエントランスタイル

project#003 SATO DENTAL OFFICEのエントランスタイル

Photo : upsetters architects

projects#003
SATO DENTAL OFFICEのエントランスタイル

Date:2021
Client:佐藤歯科
Craft:大西陶芸
Design:upsettters architects


project#003 SATO DENTAL OFFICEのエントランスタイル

Photo : upsetters architects

OUTLINE

愛媛県松山市、国道11号線からよく見える赤レンガの円柱が目印のサトウ歯科。開院から約40年にわたり、この地で歯科診療を続ける歯科クリニックの副院長 佐藤大輔さんからご依頼をいただき、地域に根付くクリニックのエントランスとしてふさわしい砥部焼の特注タイルを製作しました。


project#003 SATO DENTAL OFFICEのエントランスタイル

Photo : upsetters architects

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Photo :大西陶芸

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Photo :大西陶芸

BACKGROUND

今回製作して頂いたのは、大西陶芸。使い慣れた30センチ角、7ミリ厚のタイルの石膏型をベースとして、エントランスのR状の壁面に追随するように半分に分割して使うことで、安定した形を実現しました。


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Photo : upsetters architects

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Photo : upsetters architects

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白青のStandard Series 01で使用する呉須

IDEAS / PROCESS

砥部焼の魅力を伝えていく白青の活動に共感をいただいた背景から、いわゆる“砥部焼らしさ”がきちんと伝わるタイルにしたいというリクエストに応えるため、白青のSTD01*で使用している呉須、そして、大西陶芸が所有する砥部焼らしい定番の呉須、2種類を採用。


RESULT

砥部焼らしい深みのある呉須のグラデーションと、エントランスにふさわしい大判タイルを、呉須の濃淡と使い慣れた石膏型のカスタムによって達成しました。すでにある技術も使い方によっては全く違う可能性がある、という気付きは、食器に限らない砥部焼の可能性をあらためて確認する機会となりました。


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