私たちについて


伝統を進める意思を持って

『白青』が目指すのは、愛媛県の
伝統的なやきもの「砥部焼」の魅力を
多くの方に伝えること、その可能性を探求し、
次の世代により良くつないでいくこと。
2013年のスタートから5年となった2018年、
伝統を進める意思を持って
「株式会社白青」を設立しました。

長い時間を経て育まれてきた、ものづくりの現場。
日常に息づく砥部焼が、ささやかに彩る
それぞれの暮らし。豊かさへの気付き。
そして、変わらない良さのために進化する姿勢。

私たちは、日常品として誠実なものづくりを
続けてきた産地の伝統に敬意をはらいながら、
『白青』ブランドを育て、砥部の窯元と共に、
持続可能な産業を目指します。

株式会社白青
代表取締役 岡部修三


「やきもの」のまち、砥部から

愛媛県砥部町は松山市に隣接する都市として発展した人口約2万人の町です。温暖な気候、豊かな森林資源に恵まれ、町の中央を流れる砥部川流域では、江戸時代以降、やきものの産業が盛んになりました。

「砥部焼」は、240年の歴史を持つ、伊予の国(愛媛県)伝統の磁器です。砥部は、奈良・平安時代から良質な砥石の産地として知られ、砥部の砥石山から切り出される砥石は、「伊予砥」と呼ばれてきました。良質な「伊予砥」を原料として1300度の高温で焼成された器は、材質が硬く丈夫で、夫婦喧嘩で投げつけ合っても割れなかったという逸話から、「喧嘩器」と呼ばれるほどで、その丈夫さと手づくりの味わいから、古くから日常使いの器として愛されてきました。

戦後、柳宗悦、バーナード・リーチ、濱田庄司ら民芸運動のリーダーたちが砥部を訪れ、手づくりの良さを活かした磁器として評価したことで、広く知られるようになりました。1976年には国の伝統的工芸品に指定され、現在では80ほどの窯元が、伝統を守り深めたものから、新しい表現を模索したものまで、様々な作品を生み出しています。

私たちについて

出典:砥部焼伝統産業会館


産業の可能性を求めて

砥部焼の産地「砥部」では、機械によって工業化された大量生産とも、一点ずつ作家性を追求する美術作品とも異なる、小規模な家族経営の窯元が、一つずつ手仕上げした製品を、直接販売することを基本としてきました。
大量生産、大量消費の時代が終焉を迎えた今、そうした産業の背景を活かし、今だからこそ可能な、手仕事による中量生産の丈夫で美しい日常品と暮らす豊かさ、そして、その先にある産業の新しい可能性を『白青』は提案していきます。


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